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高額療養費制度は知っているけど心配なのよね。
一定の金額までの支払いで済む「高額療養費制度」。他にも独自の福利厚生として、医療費に関して給付金をだしてくれる企業があります。
「高額療養費との併用はできるのか」など、医療事務歴約9年の筆者が答えます。
この記事を読むメリット
- 付加給付制度について分かる
- 高額療養費と併用できることが分かる
- 保険の見直しでお金を減らせるキッカケになる
この記事を書いた人

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付加給付制度とは

公務員や大手企業などの健康保険組合において、さらに一ケ月間の自己負担限度額を決めておき、限度額を超過した費用を払い戻してくれる制度です。
限度額はいくら?
区分 | 一部負担金払戻金基準額 |
標準報酬の月額 53万円以上 | 50,000円 |
標準報酬の月額 50万円以下 | 25,000円 |
例えば、標準報酬月額が50万円以下の人は、1件の病院につき、ひと月の支払いが25,000円までになるということです。
あんちゃん
防衛省の場合、付加給付制度の対象者は組合員本人のみ。いくら医療費がかかっても25,000円までって助かる!これを加味して医療保険をかけてるから夫に関しては、トータル5,000円もいってないよ!
高額療養費制度と併用できる?

高額療養費制度で窓口負担が約9万円の場合でも自己負担額が2万5.000円で済みます。
支払いに困った時は病院に相談する
ガンの治療などは高額になりがちです。支払いが難しそうだと感じた時は、恥ずかしがらずに事務員に相談してください。 一緒に支払い方法を考えてくれます。
あんちゃん
お金の問題で治療をやめちゃった患者さんがいたことを知った時は胸が締め付けられた。ひとりで抱え込まずにまず相談してみて!対応してくれますよ!
分割払いに対応してくれる医療機関もある
筆者は3つの医療機関を経験してきました。分割払いなど、どこも支払い困難な方への対応策を用意していました。さらに、各保険組合でも低金利で貸付を行っていますので参考にしてくださいね。
- 防衛省の医療貸付(特別貸付)はこちら≫
- 全国健康保険協会はこちら≫
- 「高額医療貸付 ◯ 自身の健康保険名」と検索
こういった対応策を知っていると安心感につながり、保険料削減の見直しにも役に立ちます。
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