
1988生まれ、名前は甘実(あまみ) あんと申します。
2024年現在、小学校1年生と2歳児のママになり「今なら上手に育児できるのにぃ。」と強く感じます。
6年の育児を通して「良い母親」「良い妻」に縛られていたことに気がついたからです。
突然ですが、当ブログのコンセプトを紹介。
専業主婦のママに、もっともっとひとり時間を
みなさんは自分のために使う時間に満足していますか?
こんな調査結果があります。
0~2歳の子どもを持つ、専業主婦ママの「自分時間」は「1 時間未満」(参考)PR TIMES「ママの自分時間についての実態調査」
わたしたち専業主婦は、「自分」にお金をかけることを避けてしまいがちです。
- 自分は仕事していないのに預けるなんて贅沢
- 専業主婦だから自宅でみるのが当たり前
- 周りの目が気になって預けたくても預けられない
筆者も以前は、このように考えていました。
長男が2歳頃、「こんなに時短や楽を心がけているのに、まだしんどく感じる。わたしは求め過ぎ?おかしいのかな?いや!ワーママなんて、もっと頑張ってる!わたしは贅沢なだけだ」と自分の気持ちにフタをしていました。その結果、夫が外で不自由なく歩いているだけで、嫉妬するようになったんです(笑)
その時に
わたしが本当に欲しいのは、誰にも邪魔されない自分だけの時間だ!
と気がつき、早速あずけようとしましたが
- 容易に予約がとれない状況
- 時間にお金を払うことへの罪悪感
- 預けることへの不安や不信感
こういったマインドブロックや待機児童問題を乗り越え、あずけて分かったことがあります。
「自分の時間をとっておいで」と後押ししてくれた夫や、子のかわいい報告をしてくださる保育士さん。私を待ち望んでいる子供。みんなに「ありがとう」の気持ちが溢れました。家族への愛情や絆は、より一層深まり、子供の寝顔を見て謝ることも無くなったんです。
心の奥底から家族に尽くせたり、笑い合うことができるようになり「自分の機嫌は自分でとること」の大切さを知ったのです。
例えば、シャンパンタワーの一番上が自分だと想像してみてください。自分が満たされていると、どんどん周りのみんなが満たされていきます。
自分が思う以上に「笑顔でいること」は家族全員のしあわせにつながるんです。「笑顔のママがいる」それだけで、こどもの自己肯定感もあがってくる気さえします。
”ラトガース大学の研究によると男性の結婚生活の満足度には、自分の仕事や家庭での立場は一切関係なく「奥さんがいかに幸せだったか」だけで決まるという結果が出ている”
「自分のご機嫌を優先して笑顔でいること=夫も幸せ」なんですね。
「我慢は美徳」という日本の風潮は、もう古い。でも、なんとなく「こうしなきゃいけないよね。こうあるべきだよね」で苦しくなっている私のようなママは、SNSに沢山います。
そこで、このブログでは 「ひとりの時間を今よりもっと取っていいんだよ」というメッセージを伝えていくために、専業主婦のママがお金や心の余裕を取り戻せるような情報発信を心がけています。
これまでわたしは「母子家庭は、普通じゃない。人並みにできるようにきちんとしなさい」
と育てられました。そのため
・「常識のある、ちゃんとした人でいなきゃ」
・「良い妻でいなきゃ」
・「良い母でいなきゃ」
と常に考えつづけてきましたが、これこそ生きづらさの原因だったのです。わたしたちは、そんなものに縛られずに自分らしく、時には自分を優先して良いんだと伝えたい。
キッカケは長男を出産して間もない頃のできごとです。
専業主婦だからと自分を追い込んだママの末路

妊娠中から夫は単身赴任。長男が生後6〜8ヶ月頃のわたしの状態▼
- 乳腺炎を頻発し、夜泣きも多く体はバキバキ
- 午前と午後15分ずつのお昼寝タイムが開放される時間
- 息子は寝付きも悪く、長くて4時間しか寝ない
- 離乳食は、ほぼ手づくり
- 単身赴任の夫は仕事の関係で音信不通
当時は「みんな育児をこなしているんだから、私もがんばらなくちゃ」と思っていたよ。
同居中の実母にも手伝ってもらっていましたが、子供はわたしを指名するので結局スムーズにはいきません。初めての子育てということもあり、うまくいかない毎日に疲弊していました。
単身赴任先のアパートに泊まりにいったことがキッカケで事件が起こります(笑)
単身用アパートだったので、できるだけ赤ちゃんを泣かせないようにしていました。環境が違うため、なかなか寝ない子供にイライラ。みるみるうちに泣き声が大きくなっていき
ーーー次の瞬間にはヒステリックに怒鳴っている自分がいました。産前、穏やかだった私からは想像もつかない言動を見て、夫はとても驚き子供を私から遠ざけました。

夫が隣の部屋で抱っこして寝かしつけている間、私はずっと泣いていました。悔しさや情けなさ、子供に申し訳ない気持ちでぐちゃぐちゃで胸が焼けるように痛かったのを覚えています。
日頃から余裕がない状態だったので爆発しちゃったんですよね。一生懸命「良い母親」しようとしてたのが間違いでした。もっと託児やファミサポ、他の支援サービスに頼っていれば…と今では反省しています。
きっと、みんな似たような経験があるんじゃないかな。
- 家事をしないと!と休まない
- 誰にも弱音をはかない
- 限界に達するまでがんばっちゃう
こどものことを思うがあまり、してしまいがちな行動。
一生懸命「良い母親」をしようとしていたことや「他のみんなが、がんばってるんだから」と自分を追い込まないことが大事。
どうせ「よそはよそ、うちはうち。」と子供に教えることになるのですから(笑)
「専業主婦なのに〇〇」思考が危ないワケ
「専業主婦」という言葉にとらわれていませんか?
- 専業主婦だから節約しなくちゃ家事も完璧に!
- 専業主婦は家で子をみるのが当たり前
- 専業主婦だから家事も完璧にしないと
こんなことを一度でも思ったことのあるママさん!イエローカードですよ(笑)これは私が爆発してしまったときの思考です。
親が安全でなければ、子供を助けることができない。ママの心身の健康は、家族全員の幸福に直結します。まずは自分を満たし、余裕をもつことが大切です。
飛行機の非常事態時には、まず親が酸素マスクを装着するよう指示されるんですよ!
「頑張らない」をがんばることは意外と受け入れられる
お茶漬けオンリーの夕飯にした日のことを友人に話すと「パパや子供どんな反応したの?」と驚かれました。夫は文句ひとつもなく、子供もおかわりするくらいで意外とすんなり受け入れられました。なにより気持ちが楽になり、その後も家族と楽しく時間を過ごすことができたので恒例にする予定です(笑)
子育ては親育てと言いますが、彼らはいつも「常識にとらわれず自分の気持ちに素直」ですよね。それでいいんだと身を持って教えてくれているようです。
耳より情報ノートからのメッセージ

家族の本質的な幸せは、「家が常にキレイであること」や「きちんとしたご飯がでること」では無かったのです。ママが「自分だけの時間」をつくり、自分を満たすことで余裕ができます。その結果、長期的に家族の幸せを守ることにつながるんです。
「専業主婦のママに贈る耳より情報ノート」は、過去の私と同じような思いをしたママたちを減らし、心の平和を守ることを目指しています。
自身の体験から「ママのひとり時間」はとても大切で、優先すべきと考えています。「ひとり時間」をとるために、まずはお金が必要です。ママの不安を減らし、預け先を考える。日々の自分時間を捻出するための提案を紹介していきます。
以下が、それぞれを担うカテゴリの一覧です。
多くのママに喜ばれ、応援されるサイトづくりを進めていきます。これからもよろしくお願いします。
- 少収益でも入園できた理由
- 厚生省から多様な働き方を寛容する指針
- 園にお仕事は知られません
収益額少ないので恥ずかしいですが…
実際提出した書類のスクショも公開!
継続入園のための戦略も書いています。
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