エッセイ

ブログへの想い

甘実 あん

1988生まれ、名前は甘実(あまみ) あんと申します。「あんちゃん」とよんでくださると嬉しいです。2024年現在、小学校1年生と2歳児のママになり「今なら上手に育児できるのにぃ。」と強く感じます。今の私は、時間や心の余裕をつくるようにしたからです。

この記事では、
・ブログへの想い
・ブログを通して伝えたいこと
・そのキッカケや理由について書いていきます。

突然ですが、当ブログのコンセプトを紹介します。

耳より情報ノート

専業主婦のママに、もっともっとひとり時間を

みなさんは自分のために使う時間、どれだけありますか?
こんな調査結果があります。

0~2歳の子どもを持つ、専業主婦ママの「自分時間」は「1 時間未満」(参考)PR TIMES「ママの自分時間についての実態調査

わたしたち専業主婦は、「自分の時間」についてお金をかけることを避けてしまいがちです。

  • 自分は仕事していないのに預けるなんて贅沢
  • 専業主婦だから自宅でみるのが当たり前
  • 周りの目が気になって預けたくても預けられない

筆者も以前は、このように考えていました。でもこれって、だれの価値観なんでしょうか?


長男が2歳頃、なんだか毎日しんどくて周りに目を向けると

  • 狭い家にあふれそうな おもちゃ
  • 惣菜、おかし、ベビーフード
  • DVD,子が喜ぶサブスクおもちゃやYoutube

こんなに時短や楽を心がけているのに、まだしんどい。「わたしは求め過ぎ?おかしいのかな?いや!ワーママなんて、もっと頑張ってる!わたしは贅沢なだけだ」と自分の気持ちにフタをしました。その結果、夫が外で不自由なく歩いているだけで、嫉妬するほどになったんです(笑)

あれ?わたしが買っているものって「ちょっとでも楽したい」「時短になるもの」ばっかり?!
あ!わたしが本当に欲しいのは、誰にも邪魔されない自分だけの時間だったんだ!」

自分の欲に気がつき、早速あずけようとしましたが待機児童問題もあり

  • 容易に予約がとれない状況
  • 時間にお金を払うことへの罪悪感
  • 預けることへの不安や不信感

いろんな壁を乗り越えて、頑張ってあずけて分かったことがあります。

「自分の時間をとっておいで」と後押ししてくれた夫や、子のかわいい報告をしてくださる保育士さん。「ママ〜きた」と嬉しそうな子供。みんなに「ありがとう」の気持ちが溢れました。家族への愛情や絆は、より一層深まり、子供の寝顔を見て謝ることも無くなったんです。

心の奥底から家族に尽くせたり、笑い合うことができるようになり「自分の機嫌は自分でとる」の大切さを知ったのです。

例えば、シャンパンタワーの一番上が自分だと想像してみてください。自分が満たされていると、どんどん周りのみんなが満たされていきます。

自分が思う以上に「笑顔でいること」家族全員のしあわせにつながるんです

こどもがジュースをこぼしても、夫がゲームに没頭していても許せるようになりました。これって皆幸せじゃないですか?そうなってくると、こどもの自己肯定感も自然とあがってくる気さえします。

あんちゃん

”ラトガース大学の研究によると男性の結婚生活の満足度には、自分の仕事や家庭での立場は一切関係なく「奥さんがいかに幸せだったか」だけで決まるという結果が出ている”
「自分のご機嫌を優先して笑顔でいること=夫も幸せ」なんですね。

引用元:「私、ちゃんとしなきゃ」から卒業する本

「我慢は美徳」という日本の風潮は、もう古い。でも、なんとなく「こうしなきゃいけないよね。こうあるべきだよね」で苦しくなっている私のようなママは、SNSに沢山います。

そこで、このブログでは 「ひとりの時間を今よりもっと取っていいんだよ」というメッセージを伝えていきます。そのため

カテゴリ「家計のこと」では

  • 月に2万円以上を浮かす方法
    (わが家は見直し後に月5万円以上節約に成功)
  • 大きく効果のある3大固定費を削る時の考え方
  • お金に関する「知らないと損すること」

カテゴリ「あずけること」では、

  • 預け先についてや保育の良いところ
  • 預けることへの罪悪感や不安感をとりのぞく方法
  • 第二子は6ヶ月から保育開始!アメブロやブログをお仕事にして、預けていた時のこと

カテゴリ「じぶん時間づくり」では、

  • 家でもひとり時間を捻出するために
  • ひとりじかんを愉しむためのヒント
  • どうしても預けられない人に実践してほしいこと

実は、頑張って預ける労力は初めのうちだけだったりします。

思えばこれまでわたしは「母子家庭は、普通じゃないから。人並みにできるようにきちんとしなさい」と育てられました。そのため「常識のある、ちゃんとした人でいなきゃ」「良い妻でいなきゃ」「良い母でいなきゃ」と常に考えつづけてきました。これこそ生きづらさの原因だったのです。

わたしたちは、もっと自分を優先して良いんだと伝えたい。

キッカケは長男を出産して間もない頃のできごとです。

専業主婦だからと自分を追い込んだママの末路

産後のあんちゃん(甘実 あん)

妊娠中から夫は単身赴任。長男が生後6〜8ヶ月頃のわたしの状態▼

  • 乳腺炎を頻発し、夜泣きも多く体はバキバキ
  • 午前と午後15分ずつのお昼寝タイムが開放される時間
  • 息子は寝付きも悪く、長くて4時間しか寝ない
  • 離乳食は、ほぼ手づくり
  • 単身赴任の夫は仕事の関係で音信不通
あんちゃん

「みんなやってるんだから、私もがんばらなくちゃ」と思っていたんだよね。

同居中の実母にも手伝ってもらっていましたが、子供はわたしを指名するので結局スムーズにはいきません。初めての子育てということもあり、うまくいかない毎日に疲弊していました。

単身用アパートだったので、できるだけ赤ちゃんを泣かせないようにしていました。環境が違うため、なかなか寝ない子供にイライラ。みるみるうちに泣き声が大きくなっていき

ーーー次の瞬間にはヒステリックに怒鳴っている自分がいました。産前、穏やかだった私からは想像もつかない言動を見て、夫はとても驚き子供を私から遠ざけました。

夫が隣の部屋で抱っこして寝かしつけている間、私はずっと泣いていました。悔しさや情けなさ、子供に申し訳ない気持ちでぐちゃぐちゃで胸が焼けるように痛かったのを覚えています。

あんちゃん

「子どもとの絆がこわれたー」とこの世の終わりのように泣き叫んでいたなあ…懐かしい。そんなことで親子関係、壊れないよね。今では分かるけど、当時はね、一生懸命「良い母親」しようとしてたんだよね。

きっと、みんな似たような経験はあるんじゃないかな。

  • 家事をしないと!と休まない
  • 誰にも弱音をはかない
  • 限界に達するまでがんばっちゃう

こどものことを思うがあまり、してしまいがちな行動。

一生懸命「良い母親」をしようとしていたことや「他のみんなが、がんばってるんだから」と自分を追い込まないことが大事。
どうせ「よそはよそ、うちはうち。」と子供に教えることになるのですから(笑)

「専業主婦なのに〇〇」思考が危ないワケ 

「専業主婦」という言葉にとらわれていませんか?

  • 専業主婦だから節約しなくちゃ家事も完璧に!
  • 専業主婦は家で子をみるのが当たり前
  • 専業主婦だから家事も完璧にしないと

こんなことを一度でも思ったことのあるママさん!イエローカードですよ(笑)これは私が大噴火してしまったときの思考です。


親が安全でなければ、子供を助けることができない。同じようにママの心身の健康は、家族全員の幸福に直結します。まずは自分を満たす、余裕をもつことで他に優しくできるんです。

飛行機の酸素マスク、非常事態の時にはまず親がマスクを装着するよう指示されます。ご存知だったでしょうか?

「頑張らない」をがんばることは意外と受け入れられる

ついこの前、お茶漬けオンリーの夕飯にした日がありました。友人に話すと「パパや子供どんな反応したの?」と驚かれました。夫は文句ひとつもなく、子供もおかわりするくらいで意外とすんなり受け入れられました。なにより気持ちが楽になり、その後も家族と楽しく時間を過ごすことができたので恒例にする予定です(笑)

子育ては親育てと言いますが、彼らはいつも「常識にとらわれず自分の気持ちに素直」ですよね。それでいいんだと身を持って教えてくれます。

耳より情報ノートからのメッセージ

家族の本質的な幸せは「家が常にキレイであること」や「きちんとしたご飯がでること」では無かったのです。「ひとりの時間」をつくり、じぶんを満たすことで余裕ができます。その結果、長期的に家族の幸せを守ることにつながるんです。

もし、少しでも生きづらさを感じるのであれば「余裕をもち、笑顔でご機嫌な自分」を本気で考えていきませんか。

「専業ママに贈る耳より情報ノート」は、過去の私と同じような思いをしたママたちを減らし、心の平和を守ることを目指しています。

自身の体験から「ママのひとり時間」はとても大切で、優先すべきと考えています。「ひとり時間」をとるために、まずはお金が必要です。ママの不安を減らし、預け先を考える。日々の自分時間を捻出するための提案を紹介していきます。
以下が、それぞれを担うカテゴリの一覧です。

  1. 一時保育のお金を捻出する方法≫家計のこと
  2. 預けることに関して全般を解決≫預けること
  3. 自宅で自分時間を増やす≫じぶん時間づくり

多くのママに喜ばれ、応援されるサイトづくりを進めていきます。これからもよろしくお願いします。