多くの方が変動費である食費の節約に取り組んでいますが、固定費の見直しも同じくらい大切です。固定費は出費の大部分をしめるので、節約効果は大きく長続きしてくれます。ぜひ、固定費の見直しをして、ストレスの少ない節約をしていきましょう。
この記事では、借金完済から家計見直しを続け約5年で総資産500万円を超えた専業主婦の効果があった見直しポイントについて紹介します。
- ・FP3級、簿記3級保有
- ・未就園児と小学生の子のママ
- ・借金→5年で総資産500万円達成した専業主婦
ストレス無し節約には固定費削減が効く!
固定費とは日々の行動等に関係なく定期的に一定額がかかる費用のことです。
人生の3大固定費と言われる『住居費』『通信費』『保険』。これらをまず見直しましょう!
固定費の削減は、食費や光熱費の節約でよくある『電気をこまめに消すめんどくさい節約』や『食べたいものを食べられないストレス』などといった頑張る節約ではないので幸福度や満足度が落ちることなく継続できます。毎月浮くお金ができ、かなり心に余裕ができるはずです。
通信費の節約・見直し
今や一番ないと困るものは、スマホです。スマホもあれば、アンドロイドテレビなどテレビにもWi-Fiを繋いで視聴される方も多いのではないでしょうか?ここは通信の快適さを確保しながら考えたいですね。
格安スマホに変える
例えば、格安シム業者の楽天モバイルの例を見てみましょう!
出典元:楽天モバイル公式ホームページ
Rakuten UN-LIMIT Vとは、楽天の携帯料金プランの事です。
さらに現在楽天モバイルでは通常料金2980円/月のところ、1年間この料金が無料という衝撃的なキャンペーンを開催中です。
楽天回線エリア外は5ギガ/月までになってしまうので月にそれ以上使ってしまう人は自分のエリアを確認してからが良さそうですね。
もし、これに変更した場合には携帯料金の基本使用量は0円になります。キャンペーンを上手に活用たいですね。
また、楽天モバイルではポケットWi-Fiも『おためしキャンペーン』で1年無料実施中なのでこれを活用して通信費を浮かすことができるかもしれません。
家族の反対があるときには料金プランや支払い方法を見直し
やはり、企業の安心感や信頼性から三大キャリアがいいとパートナーや家族からの反対があるかもしれません。彼らを説得したいところですが時間がかかってしまうのでとりあえず現在の料金プランを見直してみましょう。
例えば、
- 料金プラン
- 余計な保障
- 毎月課金しているもの
①料金プランについては、現在の使い方にマッチしているかどうか確認しましょう。
②、③余計な保障や毎月課金しているものについては、スマホ購入や機種変時にお得だからと加入した余分なオプションがついたままになってませんか?意外と忘れていたりします。
ちなみに支払い方法を見直すのも効果があります。例えば我が家も家族の反対をうけドコモなのですが、携帯料金の支払いをドコモdカード払いにすると支払いに対して10%ポイント還元なので年会費を払ってもそれ以上のポインバックがあるので、このお得な支払い方法を採用しました。
また、最近は三大キャリアの価格競争も激化してきており楽天と同じような
2980円/月のものも出てきましたね!家族に三大キャリアじゃなきゃダメ!な人がいてもこれなら提案しやすいですね!三大キャリアサブブランドのこれからの動向にも注目です。
住居費の節約
家計のほとんどの支出をしめているのが住居費。一般的に住居費は収入の3分の1が目安とされています。その住居費も今以上に節約できそうか見直してみましょう。
賃貸は家賃をさげて節約
今住んでいる家賃より低いところに引っ越しするのが近道です。試算すると分かりやすいので引っ越しした場合としない場合を例に比較して見てみましょう!
【前提条件】
・現在の住居費用が8万円のAさん。
・5年間にかかるお金は、
5年×(12か月×8万円)=480万円
では、引っ越した場合を比較してみましょう!
【引っ越しした場合】
・Aさんが6万円の住居に引っ越し。
・引っ越し費用が50万円かかった。
5年×(12か月×6万円)+50万円=410万円
引っ越した場合、5年間で70万円も浮くことになりました。
自分の暮らし方や周囲の環境、バランスを考えて現状より家賃を下げたところに引っ越すことができれば貯金も増えますね!
意外と知られてない?家賃の交渉
アパートなどに入居したときに契約した家賃を下げられることはあまり知られてません。大家さんが一番避けたいのは空室リスクです。これは家賃収入がなくなってしまうからですね。
【家賃交渉のチャンス】
・家賃が下げられそうな材料のある人
・賃貸更新月である
・同じ間取りの部屋が長期間、自身より低い家賃で募集されている
・備え付けの施設が使えない状態で長期放置されている等々。。
その際大事なことは、大家さん側の利益も考えて交渉することです。
例えば、『あと〇年は住む予定があるのでいくらか下げてもらえませんか?難しそうなら引っ越しを考えます』など。
具体的な数字を交えながら思い切って交渉してみましょう。
マイホーム
住宅ローンの借り換えを検討してみましょう!
住宅ローンの借り換えメリットは、
- 金利が低くなり総返済額が削減できる
- 月々の返済額を減らすことができる
- 今後の金利上昇のリスクをなくすために、変動金利から固定金利へ借り換えることにより、安心を得るなどさまざまです。
ローン残存期間10年以上、残高1,000万円以上、金利差1%以上あれば、支払利息の削減額が借り換えの諸費用を上回ることにより、メリットがでることが多いようです。
引用元:楽天銀行公式ホームページ『住宅ローンのピックアップFAQ』より
マイホームは、人それぞれの状況でメリット・デメリットが大きく変わるようです。まず色んな金融機関で借り換えシミュレーションを使って試算してみるのもいいですね。
過剰なオプションや重複は無い?保険見直し
保険は万が一の時に役立つものです。最悪な事態を想定するのでつい、あれもこれもとオプション(特約)をつけてしまいがち。当たり前のことですが、保険内容を充実させればさせるほど月々の支払い保険料も高くなってしまいます。
高額療養費制度を参考に保険見直し
高額療養費制度とは簡単に説明すると病院窓口で支払うお金を一定額以下にとどめてくれる制度のことです。
その人の所得によって自己負担限度額は変わってきます。一般的な所得の人で大体8万円超えが上限になります。ちなみにこれは1か月の自己負担限度額の金額です。
病気やケガに関しては生活防衛資金を準備したり、こういう制度を知っていればそこまで不安にならずにあれもこれもと保険をかけたい気持ちにも整理がつきやすくなりますね。
補償の重複は無駄な保険料になる
保険は知らずのうちに重複している箇所があったりします。
【補償内容が被ってしまう例】
すでに医療保険(ケガや入院・手術の際に給付金がでる保険)に加入中なのに…
他の保険にオプションで似たような保障をつける。
【我が家の例】
主人が自転車通勤するようになったので『自転車保険』を検討。
↓
主人の加入する団体保険で日常生活賠償特約をつけていたことを確認。
↓
調べるとこれが自転車事故以外の事柄でも相手にケガをさせてしまった場合に賠償される保険であることが分かった。さらに家族にも適用されることが分かった。
↓
新たに自転車保険を加入せずに済む。
(今後、家族が自転車を乗るようになっても保険をかけなくて良いことが分かった)
保険を見直す時は家族のかけている保険も一緒に見直しましょう。
上記の様に、家族が対象範囲になっている保障もいくつかあります。
- 損害保険(損害賠償に備える)
- 火災保険(火災・周囲への損害に備える)
- 死亡保険(家計を支えてる人の死亡に備える。その人が死んで生活に困る人がいる時)
保険に関しては、起きる確率は低いけど起きてしまうと人生が破綻しかけるようなものにかけましょう!
まとめ
人生の3大固定費を見直すのは結構労力のかかるものです。
ですが、一度見直すと継続して節約になるのが良い所でもあるので重い腰をあげてどんどん実践していきましょう!
支出を減らしていけば、その分身軽になるし自分の趣味の時間に充てることもできて生活の満足度は高くなるでしょう。
満足度があがってくるとストレス買いも減ります。どれか、ひとつでも実践してみると固定費削減の効果を感じることができるのでぜひ始めてみてくださいね。






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